坐骨神経痛の判断基準

坐骨神経痛の判断基準

坐骨神経痛がどういうものかという認識は人によって異なっているようで、坐骨神経痛だと言って痛みを訴える人達に症状を聞いてみると、なかなか全員の症状が一致しないことがあります。
しかし、共通していることは、痛みや痺れ、違和感は下半身に集中しているという点です。

坐骨神経痛を経験した方々の「痛みの度合い・痛い部位」などを元に、坐骨神経痛の判断基準が作られています。
これらのチェック項目で該当するものが多いようなら、坐骨神経痛を発症している可能性があります。

1、お尻から足にかけての激しい痛みを感じる
2、何年も前から時々背部に電気が走ったような痛みを感じることがある
3、慢性的に便秘の傾向にある
4、腰部の痛みが長期間続いたことがあり、時には歩けないほどの痛みがある
5、重い物を持ち上げると、腰やお尻までにも痛みを感じたことがある
6、長時間立っていたり、座っていたりすると腰部が痛くなる
7、長時間歩くと腰や背中が痛くなる
8、咳やクシャミをすると腰や背中に激しい痛みがはしる
9、寝ている時、腰や背中が痛くなるため何度も体勢を変える。体勢が変えられないほど痛む時もある
10、朝起きたときに腰や背中に激しい痛みがある
11、1日の終わりに足がひどく痛くなり、身動きさえできない時もある。

上記1~11の項目は坐骨神経痛がさほど重症化していない場合の症状ですが、これが重篤になると、

・足を引きずるような姿勢で歩く(跛行)
・痛みのある側の血行が悪くなり、お尻から足にかけて冷たくなる
・坐骨神経痛による痛みが長期間続くと、運動疾患になりお尻の筋肉が委縮する
といった症状が現れてきます。

坐骨神経痛による痛みは激痛で、とてもつらい経験となりますので、重症化しないうちに専門医の診察を受けることをお勧めします。