坐骨神経痛と運動療法

坐骨神経痛と運動療法

坐骨神経痛の症状には、腰痛や足の痺れ、痛みなどが有ります。
坐骨神経痛には、症状の軽い人から日常生活に支障が出ている重い症状の人まで様々だと思います。

坐骨神経痛の治療は、大きく分けると薬物療法、医学療法、運動療法などがあげられますが、急性の坐骨神経痛の場合には、絶対安静が第一で運動療法は行えません。

まず保存治療を施し、痛みがある程度治まり炎症がなくなってきたら運動療法を行ってみます。つまり、運動療法は慢性期の坐骨神経痛に効果的だと言われています。
運動療法の目的は、萎縮してしまった筋肉をほぐして力強くする事と柔軟性を向上させる事です。

しかし、運動療法を実践する場合は、絶対にかかりつけの医師と相談し医師の指導の下で適切に行う事が重要です。

自分の家でできる運動療法は腹筋や背筋を鍛える事ですが、無理をせず健康な状態でできていた回数の7割程度を目標に実践するようにしましょう。
たとえば健康体の時に20回できていたなら、14回位にとどめておくという事です。

腰筋のストレッチング、ウォーキング、プール内歩行は腰椎周辺の筋力強化と筋肉の柔軟性を回復します。
腰痛体操やストレッチは、腰の柔軟性を良くします。

運動療法を始める時は、必ず準備運動をしっかりと行い、急がずゆっくりと勢いをつけずに無理をしないでできる範囲で行うようにしましょう。
また、車の運転はなるべくひかえて、近回りは自転車の利用をしてみましょう。
ラジオ体操の上半身前屈運動も簡単にできてとても有効です。

坐骨神経痛にはその原因となった病気がありますので、病院で検査をしてもらい原因をはっきりとさせその治療を優先して下さい。