坐骨神経痛に有効な栄養素

坐骨神経痛に有効な栄養素

坐骨神経痛になる要因は様々ですが、カルシウムを始めとする栄養不足も少なからず関係しているのではないかとも言われています。
坐骨神経痛に効果的な栄養素とは、ビタミンB12やコンドロイチン、カルシウム、ヒアルロン酸、グルコサミン、コラーゲンなどです。

・ビタミンB12
神経細胞内の核質やたんぱく質を合成、修復し、神経痛の原因となっている末梢神経のダメージを修復する働きがあります。
貝類、いくら、カキ、 牛や鳥、豚のレバー、 焼き海苔、青のり、煮干しなどに多く含まれます。

・コンドロイチン
関節痛の軽減や痛み止め効果・傷の治癒促進効果、美肌美容効果もあります。
納豆、オクラ、海草、山芋、なめこ、などのねばねば系の食品や、うなぎ、すっぽん、どじょう、 フカヒレ、つばめの巣、サメ軟骨(サプリメントでOK)などに多く含まれます。。
軟骨の材料でもあるので、軟骨の維持・再生に欠かせないものです。
コンドロイチンは、グルコサミンと同時に摂取すれば、相乗効果で軟骨を再生させる効果が飛躍的に向上します。

・グルコサミン
グルコサミンは、天然アミノ酸の一種で、体内の軟骨や靭帯、腱や細胞間をつなぐ結合組織などに広く存在しています。
軟骨の再生に欠かせない栄養素で、体内でも合成されますが、40代を過ぎる頃から合成力が減少していくので、サプリメントなどで継続的に摂取した方がいいそうです。
また、血小板の凝集作用を抑え、血流を改善する効果もあるようで、筋肉の緊張をほぐすので腰痛にも効果的ですし、血栓が原因で引き起こされる動脈硬化や、脳梗塞などの予防や改善にも大変効果があります。
納豆、オクラ、海草、山芋、なめこ、などのねばねば系の食品に加え、干しえび、牛、豚、鶏の軟骨、鶏の皮、手羽先、すじ肉、豚足、などに多く含まれます。
また、カニやエビなどの殻にある「キチン質」と呼ばれる部分にも多く含まれており、今やカニやエビなどの殻を材料にした多くのサプリメントが売り出されています。

・コラーゲン
細胞同士の結びつきを強める働きや、潤いを保つ作用もあります。
また、神経細胞や軟骨成分においても大切なものであり、細胞に対して弾力や粘性を与えます。
コラーゲンは、人の身体の皮膚や筋肉・内臓・骨・関節・目・髪等、あらゆる全身の組織に含まれており、主にそれらの細胞をつなぎとめる糊のような働きをしています。
不足すると、しわやたるみなどの皮膚トラブルの原因となたり、 関節痛や骨の衰えなどからくる違和感を感じるようになります。
鶏の皮、うなぎ、フカヒレ、鮭の皮、鯛、うなぎ、どじょう、手羽先、鶏がら、鶏なんこつ、牛テール、牛スジなどの食品に含まれています。
ピーマン、トマト、キャベツ、レモンなどのビタミンCと一緒に摂ると効果的です。
ゼラチンの原料にもなっているので、プリン、ゼリー、ムースなどゼラチンを含む食品を食べるのも良いかもしれません。

・カルシウム
神経の働きを正常に維持して、ストレスに対する抵抗力を高め、 筋肉の収縮にも必要不可欠なものです。
干しえび、煮干し、桜えびの素干し、しらす干しなどの干した魚類や乳製品に多く含まれます。
また、マグネシウムは体内のカルシウムをコントロールする働きがあり、カルシウム2に対してマグネシウム1の割合でバランス良くとることが重要だそうです。
マグネシウムは刺激による筋肉の興奮性を高め、カルシウムは筋肉の興奮を抑えるといった相互関係にあります。
マグネシウムを含む食品は、いわしの煮物や干物、海藻類、ごま、ピーナッツなどの種実類です。
更に、カルシウムの吸収にはビタミンDが必要です。
お日様に当たることでDが増えます。

・ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、水分の多い組織、皮膚や関節液、心臓の弁膜、大動脈、腎臓、眼球などの各組織に存在しています。
保水の働きや、弾力性があるためクッションの働きをしていて、 粘性と滑らかさにより関節などの潤滑剤となっています。
魚の目・豚の皮・ふかひれ、とりわけ鶏肉の皮には大量のヒアルロン酸が含まれています。