坐骨神経痛に水中ウォーキングが効果あり

坐骨神経痛に水中ウォーキングが効果あり

ウォーキングは体操やストレッチと同じように坐骨神経痛の対策として有効だと言われています。

坐骨神経痛対策のウォーキングは、単に歩くだけではなく背筋を伸ばして歩くということを意識しなければ効果はあまりありません。
 姿勢を正して歩くことは、骨盤の歪みを矯正することにも繋がり、筋肉を鍛えることにも繋がります。

足腰の強化のためにもウォーキングはおすすめですが、 筋肉がほぐれやすくするために、ウォーキングの前後にはストレッチを行うようにし、最初は少しの距離から始めるようにしましょう。

水中でのウォーキングは更に筋肉を鍛えるのに効果的です。
水中ウォーキングは、腰や膝に負担をかけない運動方法として利用されています。
高齢になると変形性膝関節症などで「歩くと膝が痛くて・・・」と言われる方がいらっしゃいますが、水中ウォーキングは水の浮力を利用することにより、体への負担が軽減されます。

水の中では膝の痛みもそれほど感じることなく、水の抵抗のおかげで筋肉を鍛えることができますので、高齢者の膝関節症などの悪化防止にも効果的なのです。
病気や怪我の後に行うリハビリとしても取り入れられていて、メタボの人がダイエットをする場合にも、腰や膝への負担をかけずに行える運動として水中ウォーキングが採用されています。

勿論、坐骨神経痛で悩んでいる人も水中ウォーキングはお勧めで、坐骨神経痛は痛みやしびれなどの症状があるため、運動するのが難しいことも多いのですが、水中ウォーキングであれば重力がかからないため、腰への負担も少なく痛みもそれほど感じることなくしっかりと筋肉を鍛えることができるのです。

坐骨神経痛は筋肉機能のアンバランスが原因であるとも云われます。
そこで全身の筋肉をバランスよく鍛える上で、身体にかかる負担のすくない水中はとても効率的な方法といえます。
特に骨の耐久性が悪くなる高齢者の方には最適なトレーニングであり、健康維持の方法といえるでしょう。

しかし、坐骨神経痛の人が水中ウォーキングを行う場合には、とにかく無理をしないことが鉄則です。
水の中で早く歩こうとする必要はありません。抵抗を感じる方向に大きく反発してしまうと、かえって腰を痛めてしまう事になります。
背筋が強く反らないように、ゆっくり・・ゆったりと普段の歩幅を意識して、水の妖精にでもなった気分で歩くのがコツです。
水中には浮力があるので、抵抗に逆らって歩くだけでも充分な効果を得ることができます。

腰痛がある方は、水中運動も効果的です。
最近、スポーツジムで「アクアフィットネス」「アクアエクセサイズ」など水中エクササイズを行っているところも増えていますので、そういったところを利用するのも腰痛対策の一つの方法でしょう。
もちろんエクササイズのように体を激しく動かさず、ただ水中歩行をするだけでも十分効果はあります。

水中では自分は特に意識していなくても、全身の筋肉を使用することになりますので効果的なのですが、水中で行うと体が冷えてしまいがちですので、水中エクササイズを行った後はきちんと体を温めなければなりません。

また、水中ウォーキングだと痛みを感じないことから、楽しくて夢中になってしまうのですが、長くても30分以内で済ませるようにしましょう。
長時間水につかることは体に疲労をためることになりますから、坐骨神経痛の改善の妨げになります。

水中では最初はその場で足踏みをすることから始めて、少しずつ体を慣らしていきながら運動量を増やすことが、座骨神経痛を改善するポイントです。