坐骨神経痛を予防、家事で正しい姿勢を保つには

坐骨神経痛を予防、家事で正しい姿勢を保つには

私たちは普段、いろいろな体勢で生活をしています。
仕事で長時間同じ姿勢を強いられている人もいるでしょう。
家庭の主婦においては、中腰の姿勢でこなさなければならない家事が多くあり、必然的に腰への負担が大きくなってしまいます。

炊事、洗濯、掃除、アイロンがけなどは中腰の姿勢が多く、そのため主婦にも腰痛や坐骨神経痛を訴える人が多くなっています。
坐骨神経痛を予防するためには、背中を丸めないようにして両足に均等に体重がかかるような姿勢を意識することが必要です。

キッチンではできるだけシンクや調理台に近づき、まっすぐ立つようにします。
調理をするときや流しで洗い物をするときには、足元に20cmほどの高さの足台を置いて片足を交互に乗せてみると、 前かがみにならないような姿勢が保てると思います。

流し台の高さも腰痛予防の重要なポイントになります。
調理台や流しの高さは、作業面が肘より少し低い位置にあることがベストと言われ、適度な腰椎の前彎が維持できる姿勢がもっとも疲れにくいとされています。
理想の流し台の高さは「身長÷2+5cm」が目安だとされています。

掃除機をかけるときは、腰を折ってしゃがまないように、掃除機のノズルで調節します。
そして、掃除機をかける時はあまり大きな動作でかけることはせずに、できるだけ体の近くで、細かく動かすのがポイントです。

床掃除や布団敷き、草むしりなどは中腰で行ないがちですが、できるだけ腰を落として膝をついて行なうようにしましょう。
洗濯機から洗濯物を取り出すときは足元に置いた台に片足を乗せ、腰を伸ばしたまま行なうようにしてみてください。

幼い子どものいる家庭では、主婦は特に姿勢が乱れがちです。
赤ちゃんを抱っこするのも腰痛の原因となりますので、なるべくなら「おんぶ」をした方が腰痛防止になります。

育児に家事にと慌しい毎日だと思いますが、後々に腰痛で悩むことが無いように、面倒でも姿勢は気にして過ごしてください。
また家事の動きだけでは全身の筋肉をほぐす機会がありませんので、1日に1回は全身体操やウォーキングを取り入れるとよいでしょう。
ウォーキングの際も、正しい姿勢で歩くようにして下さい。