坐骨神経痛の予防策

坐骨神経痛の予防策

坐骨神経痛は、予防策を講じることで坐骨神経痛の発症を防ぐことができます。

坐骨神経痛の直接的な原因は腰への過負荷です。
体の中心部に位置する腰は、体全体を支える役割を果たしているため、常に負荷にさらされています。
腰やその他の部分に関わっている筋肉がしっかりしていれば、坐骨神経痛を発症する可能性は低くなります。

坐骨神経痛は現代の国民病と云われています。
現在の発症率の高さは、生活様式の変化が人体に少なからず影響を及ぼしていることが原因として考えられます。

現代では交通機関の発達や家電の発展により、日常生活の中で体を動かす必要性が減少していて、筋力の大幅な低下を招いています。
筋力の低下により腰が負荷に耐え切れなくなり、坐骨神経痛を発症するのです。

腰そのものの筋力だけでなく、体全体の筋力バランスも重要となります。
体全体の筋力がバランスよく発達していれば、体にかかる負担を程よく分散してカバーし合うことができます。
しかし、使われずに弱っている筋肉や、筋力にばらつきがあると、負担の分散がうまくできずに偏った箇所にだけ負荷がかかってしまうことになります。

坐骨神経痛を防ぐには、体を動かして筋力をつけることが有効なのですが、理想は腰の筋力だけではなく、体全体を満遍なく動かして、バランスのとれた筋力アップを図る事です。

日常生活を見直して、腰に負担のかかる動作をしているようであれば、いかにすれば腰の負担の軽減ができるかを考えてみましょう。

姿勢にも注意を払う必要があります。
腰は、普通に立っているだけでも全体重の1.2~1.4倍程度の重さの負荷がかかっているといわれます。
バランスの良い姿勢であれば、腰から全身の筋肉に負担が流れていきますが、バランスの悪い姿勢であれば、腰への負荷は更に大きいものとなります。

寝る前やお風呂あがりにストレッチや体操をすれば血行が良くなり、筋肉のこりがほぐれ柔軟性を保つことができます。

冷房など冷え過ぎに注意して、なるべく下半身は冷やさないようにしましょう。
また、予防を目指した運動は、ある一定の強さの力を加えて行う必要がありますが、過度の運動や負荷のかけ過ぎは逆効果となりますので注意して下さい。