自分でできる梨状筋マッサージ

自分でできる梨状筋マッサージ

腰痛および坐骨神経痛の予防や改善に、自分で行う事ができて効果的な梨状筋マッサージがあります。

梨状筋とは、太ももの骨(大腿骨)と尾骶骨の上(仙骨)とをつないでいる筋肉で臀部の奥にあり、実は梨状筋の下には坐骨神経が走っています。

つまり、梨状筋が緊張してしまうと、その下を走っている坐骨神経を圧迫し、痛みや痺れを引き起こしてしまう事になります。
これが坐骨神経痛です。

現代は、外を歩く事が少なくなり、生活の中でお尻の筋肉を使わなくなってしまいました。
比較的若い世代から、座りっぱなしという生活を学校で強いられているので、どうしてもお尻の筋肉が緩みやすい傾向にあります。

使われることが少なくなったお尻の筋肉ですが、逆にその下にある奥梨状筋は、お尻の筋肉の代わりをせざるを得なくなって、カチカチに固まることがあります
このようにして、緊張してしまったお尻の奥の筋肉が、支えきれなくなった時に、その直下を走る坐骨神経を圧迫してしまいます。

自分で梨状筋マッサージをすることで、緊張を防ぎ、緩和することができます。

1、うつぶせに寝ます。両脚を伸ばして腰幅より少し広めに開きます。

2、体の右側面に、足の内側は床についたまま右膝を曲げてきます。
片足だけ平泳ぎをしているような脚の形になります。

3、右手で右お尻の膨らんだ部分をマッサージします。周囲をまんべんなくほぐしてください。親指で押すとやりやすいです。

4、左側も同様に行います。

風呂上がりの就寝前などに習慣づけてするようにしましょう。
疲れるほどにはしないようにして下さい。

また、どなたかの手が借りられるのであれば、100円ショップなどで売っているマッサージ用のデコボコのついた棒などで臀部をマッサージするのも効果的のようです。

僅かなことですが、これによって坐骨神経痛の痛みの緩和や、予防にもなりますので、腰痛で悩まされている方も、挑戦してみてはいかがでしょうか。