右側のみの腰痛

右側のみの腰痛

腰痛には右側腰痛といわれ、腰の右側だけに痛みを感じる腰痛があります。

右側のみの腰痛の原因で最も多いと思われるのは、実はシンプルなもので、人間はかなりの割合で右利きの人が多いという事です。

右手を頻繁に使うことになるので、必然的に体の右半分に負担がかかることになります。そうなると筋肉や骨格にも歪みが出てきて、体のバランスが崩れてしまいます。これが右腰痛を引き起こす原因となっているわけです。

もちろん、もう少し深刻な病気が原因となっている場合もあります。
片側だけ腰が痛くなる原因は、文字通り片方の神経が圧迫されているからで、この症状の原因は、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、背骨の歪み、脊柱管狭窄、骨粗鬆症などが考えられます。

ただし、これらは右側に限って症状が出るというものではありませんが、例えば椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の場合、髄核が飛び出す方向によって圧迫される神経の場所が異なりますが、右側に痛みがあるのは、髄核が右側に偏っていることが考えられます。

右側の腰だけが痛むという症状は珍しくありません。
痛みがひどくないのであれば、まずは安静にすることを最優先にします。
我慢できないほどの腰痛なら、病院で診断を受ける必要があります。右側だけだから大丈夫だろうと安易に考えてはいけません。

右側腰痛に対処するにはセルフケアも重要です。
座った時の姿勢には十分気をつけなければなりません。左右どちらかに傾いた状態にならないよう、また足を組んだりしないようにして下さい。

入浴時に腰を温める事も効果的ですが、この温める対処法は、ぎっくり腰などの急性期の痛みの場合は逆効果で、その場合には腰を冷やして炎症を治めます。

また、全く別の問題として、内臓の異常が右の腰に痛みとして表れる場合もあるようです。最も多いのが肝臓に異常が発生した場合で、肩や腰の右側に痛みが発生することが多いようです。

腎臓の異常も腰の痛みとして出てくるようですが、こちらは左右のどちらか、あるいは左右両方に出ることもあるようです。

常日頃、肝臓や腎臓に負担をかけていることが気になっている方は、腰の右側に痛みがある場合は要注意で、早急に内科の診察を受けることをお勧めします。