坐骨神経痛の予防方法、「座り方の工夫」

坐骨神経痛の予防方法、「座り方の工夫」

坐骨神経痛の予防方法は色々ありますが、座り方をちょっと工夫するだけでも予防になります。

椅子に座る場合は、お尻が背もたれにくっつくように深く腰掛け、あごをひいて背筋を伸ばし腹を引っ込めます。
お尻の穴を締める様にして左右の坐骨に均等に力を掛けるように座り、お尻の力を弱めます。
慣れると何も考えずに出来ますので、習慣になるようにしてみましょう。

背中を丸めて腰を落とす座り方は腰にとても負担がかかります。背筋をピンと伸ばして腰をたてて、膝頭と足の親指が一直線になるように座るようにしましょう。
座って足を組むのも、浅く腰掛けて前傾姿勢になるのも良くありません。

椅子が高すぎる場合は台の上に足を置いて高さを調節しましょう。
逆に低い場合は、座布団などで調整してみましょう。
座った時につま先立ちではなく、かかとが床にピッタリとつくようにしましょう。

食卓でテレビを見る時の、身体の位置はどうでしょうか。
テレビは体の正面にある事が望ましく、右や左に振り返ってテレビを見ないようにしましょう。

PCの位置も同じで、身体の正面にモニターを置いておかねばなりません。
何でも自分の身体の正面で行うようにセッティンクしてください。
これがきっちり出来ていないと、腰椎にも頚椎にも悪い影響を及ぼします。

床に座る場合は、正座が一番良いです。足を崩して横座りしたり、足を両側に崩したり(ペタンコ座り)すると骨盤が歪んでしまいます。
長時間の正座が辛い場合は座椅子を使って足を投げ出すか、まだあぐらの方が良いと思います。

体育座りなどのような中腰は立っている時の何十倍も腰に負担がかかります。
また、掃除機をかけるときなどは意識して腰を伸ばすようにして下さい。

テーブルや椅子の高さは自分にあったものを見つけましょう。自分に合ったすわり心地が良い椅子を選ぶことは腰にとってとても大事です。

車の運転をするときも姿勢に注意しましょう。
膝が足の付け根より少し高くなるように座り、ハンドルが胸の近くにくるように座席を調節しましょう。

以上のような少しの気づかいで、痛みのでない生活が過ごせます。
正しい座り方を実行するだけでも、 坐骨神経痛の予防になるので普段からよい姿勢をこころがけましょう。