坐骨神経痛と悪い生活習慣

坐骨神経痛と悪い生活習慣

坐骨神経痛とは病名ではなく、人間の体の中で一番太くて長い坐骨神経が痛むという症状名であり、腰痛の原因が、坐骨神経痛から引き起こされている場合が多くあります。

坐骨神経痛で、まずその原因の一つになるのが、無理な体勢で重いものを持ち上げる為に急に腰に力を入れる事や、また、突然体勢を変えたりする事などがあります。

この時に急に激痛に襲われますが、これがいわゆるギックリ腰と呼ばれるもので、急性の腰痛、すなわち坐骨神経痛を引き起こす原因となっています。

他にも、腰痛全般にも関係していることですが、悪い生活習慣の積み重ねによることが原因として考えられます。

例えば、腹ばいで本を読む、横座りやあぐらをかくことが癖になっている、寝る時に柔らかすぎるマットレスや布団を長期間使用している、などといった、普段から何気なく行っていることが、腰椎や関節筋肉に大きな負担をかけてしまっているのです。

また、仕事がデスクワークや、車の長距離運転であった場合も、同じ体勢を持続してしまい、慢性的に腰痛を発症してしまうのでしょう。

自宅における悪い生活習慣は意識して改善できますが、仕事で強いられる場合には、改善が困難な場合があります。

坐骨神経痛の予防や治療方法として、運動が効果的です。
ストレッチや、ウォーキング、ラジオ体操などといった簡単にできる運動で十分なのです。

ラジオ体操とストレッチを15分程度行う事だけで効果はあると云われています。
デスクワークの途中でも車の運転でも、できるだけ休憩時間をとり、背伸びや腹式呼吸での深呼吸をすることが有効なのです。

坐骨神経痛の治療で、整形外科に行った場合は、温シップや牽引療法などが行われますが、一時的には良くなった感じはするものの、しかし大抵は一年以上通院するケースが多く、一進一退を繰り返します。

整形外科でのこのような治療には限界があります。
坐骨神経痛を引き起こす原因となる、悪い生活習慣の改善や、運動不足の解消を心がける必要があるのです。