坐骨神経痛に効果的といわれるツボ療法

坐骨神経痛に効果的といわれるツボ療法

身体には361個のツボがあるとされています。
東洋医学、特に針灸治療ではこれらのツボに針を刺したり灸をすえたりして治療していきます。
長年、坐骨神経痛に悩んでおられる方や慢性化している方は、ツボ療法を試してみることも一つの治療法として考えてみてはいかがでしょうか。

坐骨神経痛に効果的といわれるツボはいくつかありますが、自分で押せるツボであり、足や腰の筋肉の緊張をとり、痛みの改善ができるツボをあげてみます。

坐骨点・・・お尻の出っ張りの一番高いところの左右に位置します。
坐骨神経の始まるところで、必ずといっていいほど痛みとしこりが出ます。
この坐骨点を指で押すと痛みや痺れを感じる方は、寝た姿勢で上に向いているツボを指の腹を使って、一日に2回程度押してみてください。

大腸兪・・・ウエストの高さの背骨から外側に指二本分のところに左右対称にあるツボです。
腰痛や坐骨神経痛、大腸疾患・小腸疾患に有効です。
親指の腹を体に対し垂直に入れ、ゆっくり力を抜いてゆくように刺激しましょう
体の内側に向かって押しましょう。

その他、自分でツボ押しするには難しいのですが、主にお尻の周辺のツボとしては、殿圧、上胞肓、秩辺、環跳が、また、下肢のツボは殷門、外承山などが、坐骨神経痛に効くツボと云われています。

症状が重いほど押さえると痛く感じる場合が多く、症状が軽い方や、慢性の方の場合は押さえても痛い所が少ないそうです。

坐骨神経は、神経の中でも太くて長い神経のため、圧迫も受けやすく、そのことが坐骨神経痛で悩む方が多い原因となっています。

ヘルニアや内臓系に起因する坐骨神経痛など重大な疾患が原因として無い限り、ツボの刺激療法も試してみる必要があると思います。

鍼灸院にかよい、鍼や灸といったもので刺激してもらうのも一つの方法ですし、ツボの専門家の鍼灸師さんに聞けば、より正確にツボの位置を知ることができると思います。

全くツボの知識がない人にとってはツボの位置がわかりにくいのですが、そんな時は押してみて痛みの反応がない場合は、押す範囲を広げてみればわかるかもしれません。

一番、理想的なのは、体を温めて、リラックスした状態でツボを刺激する事です。
寝る前など、体がリラックスしているときに、心地よく感じる程度に押します。

ツボの刺激療法は、毎日の積み重ねが大切です。
坐骨神経に効くツボ?・・・?と思われるかもしれませんが、家庭でもできることですから、自分でも少しの努力をしてみて下さい。
案外、その効能はあなどれないものかもしれません。