中高年の男性と坐骨神経痛

中高年の男性と坐骨神経痛

近年は中高年の男性に坐骨神経痛の悩みを抱えている人が多くなっている傾向があります。
原因は、主に椎間板ヘルニアにより、坐骨神経が圧迫されることが多いようです。

坐骨神経は、骨盤から足の先にかけて通っている太くて長い神経で、その神経に沿って症状があらわれ、腰から太もも、すね、足の裏まで、激しい痛みや、痺れが走ります。

その他にも、坐骨神経痛の原因としては、腰椎の変形性脊椎症を伴っていることが多く、ヘルニアや脊椎症などのように、腰痛と関係の深い疾患が坐骨神経痛の原因となる場合が多いようです。
また、腰痛を放置しておくことで、坐骨神経痛に発展してしまう場合も多いといわれます。

中高年以降の男性に多いのは、重い荷物を持つなど、腰に負担が大きくかかる仕事をしているのは男性に多く、それと加齢による老化も加わってくるからです。

坐骨神経痛の原因としては、椎間板ヘルニア、変形性腰痛症などによる坐骨神経の圧迫が、一番大きな原因と言えます。
しかし、これ以外にも、喫煙などによる動脈硬化、アルコール依存症などによる神経障害や、寒さや老廃物の蓄積による神経の圧迫、などが原因として挙げられます。

【痛みを緩和するための対処法】

坐骨神経痛の痛みや痺れを緩和させる為には、コルセットや腰痛ベルトなどを使用する事が一般的です。

しかし、コルセットは確かに痛みや痺れの緩和に十分効果はあるのですが、コルセットに頼りすぎることから、長期に使用すると、筋力を低下させてしまう事になるのです。
逆に、坐骨神経痛を進行させてしまう事にもなりかねませんので、医師や理学療法士と相談して装着した方が良いでしょう。

栄養面では、ビタミンB群の摂取が効果的です。
ビタミンB群は、神経の働きや伝達能力を正常に保つ働きがあるので、効果的です。

ビタミンB1には筋肉や神経の疲労を和らげる働きがあり、腰痛に効果のある成分で代表的なのはビタミンB1です。

また、ビタミンB12は、神経細胞における脂質膜の合成に必要であることから、末梢神経の損傷の回復に働くと云われていて、腰痛にも効果があります。

ビタミンB群には相互作用があるのでビタミンB1・B12だけでなく、その他のビタミンと一緒に摂取することでさらに効果的になります。

他にはストレッチやウオーキング等の運動も、骨盤周りの筋肉の柔軟性を回復し、血行を促進し、筋力の低下を抑えると効果がありますが、運動や腰痛体操も含む体操は、症状によっては逆効果にもなる場合があるので、やはり、専門医の指示に従って行う事が必要です。

その他、禁煙、肥満解消などの努力も必要です。