血流を良くすることで、坐骨神経痛はある程度未然に防ぐことができる

血流を良くすることで、坐骨神経痛はある程度未然に防ぐことができる

これからの寒い時期になると、家の中でじっとしていることが多くなり、運動不足が顕著となってきます。

運動不足になると筋肉も自然と縮んでくるため、血流が悪くなってしまいます。
血流障害を起こすと、血液が充分な酸素を細胞に運び込む事が出来なくなり、組織の酸素が欠乏します。

酸素欠乏を起こした組織では、発痛物質が産出され、それらの物質が知覚神経を刺激して坐骨神経痛が発生する事になってしまいます。

血行障害で出てくる弊害は坐骨神経痛に限った事では無く、頭痛、腰痛、肩こりの原因ともなっています。
坐骨神経痛とこれらの症状にはつながりがあると云えます。

坐骨神経痛の原因疾患で椎間板ヘルニアがよくとりあげられます。
椎間板ヘルニアは、突き出したヘルニアが神経根などを圧迫して坐骨神経を発症するといわれています。

では、なぜヘルニア状態になるのかといえば、やはり血流の悪さが原因となっています。
血液によって運ばれる酸素や栄養分が不足してくると、背骨を支えている筋肉や靭帯などは弱体化してしまいます。

支える力が弱くなった背骨(勿論クッションの役割をしている椎間板も含みますが)には大きな負荷が直接かかってくるようになります。
根本的な原因は、やはり血行不良という事になります。

血行不良の原因は運動不足という事もありますが、ストレスや生活習慣なども大きな要因となっています。

近年では車や電車での移動が多くなり、歩かなくなっています。
「歩く」という事は運動としても、精神をリフレッシュするという点においてもとても有意義な健康法といえます。

簡単な体操、風呂上がりのストレッチ、ウォーキングなどを継続的に行なう事で、坐骨神経の症状は改善できるものです。

勿論、坐骨神経痛の原因はその他にも構造的な要素や、血管の障害から引き起こされるものなどがありますので、先ずは専門医の診断を受けて、坐骨神経痛の原因となっている疾患を特定することが重要となります。