坐骨神経痛への対処

坐骨神経痛への対処

坐骨神経痛は、ぎっくり腰などのように突然強烈な痛みに襲われて、身動きすらできなくなってしまう事があります。

このように、痛みが発生したばかりの急性期と、痛みがある程度おさまった慢性期とでは、対処法は全く違います。

急性期の痛みや痺れなどは欧米では「魔女の一撃」といわれているほど激しく、経験のない方は何が起こったのかと慌ててしまう事が多いと思います。

この時期一番必要なことは、

1、まずは動かないで、安静にする事です。
痛みは筋肉の炎症が原因ですから、安静にして炎症を落ち着かせることが最優先となります。

・横向きで、両足を曲げて少し前屈み・・少しエビのような状態です。
・仰向け寝の場合は、膝を曲げたり、膝下に毛布やクッションを入れます。

2、後に病院で診察を受ける際、医師に状況を明確に伝えるためにも、どこがどのように痛むのかを把握しておきましょう。
患部を冷感湿布や冷却ジェルなどで冷やします。

3、動きを制限して痛みを和らげる為に固定をします。
コルセットがあればいいのですが、サラシなどで構いません。

痛みが軽減され、ある程度体が動くようになったら、病院で診察を受けて下さい。
痛みが落ち着くと、そのまま徐々に良くなるだろうと自己判断して、放置することがありますが、悪化につながりますので注意して下さい。

病院ではレントゲンやMRIなどで坐骨神経痛の原因判断し、原因疾患にあった治療法を進めていきますが、効果をアシストする為に自分でできることもあります。

・腰まわりを冷やさない。
・中腰の姿勢をしない・・・荷物を持つ、落としたものを拾う場合は腰を落とす。
できるだけ体の近くで行うようにする。
・長時間の同一姿勢を避ける・・・できるだけこまめに休息をとり体を動かす。
・きちんと入浴して、ストレッチをする。
・体重を増加させない・・・適度な運動、腹八分目を心がける。

 特に姿勢は無意識でやってしまいがちなので、注意が必要です。

自宅でできる温熱療法がありますが、これは必ず医師に相談して行って下さい。
自己判断で行うと、逆効果になることがあります。