散歩とウォーキング

散歩とウォーキング

坐骨神経痛や腰痛対策として、散歩・ウォーキングが良いといわれます。
散歩とウォーキングに違いはどのような点なのでしょうか。

歩くスピードについていえば、散歩はゆっくり歩く、そして歩きながら視線は、上下左右いろいろなものや景色に向けられ、立ち止まったりすることもあります。

また、散歩はどちらかというと、自然が感じられる所を天気のいい時に歩くもので、精神疲労・ストレスの軽減、気分転換など心理面で効果を現します。

一方、ウォーキングは、正しい姿勢で速く歩く、歩く事に集中しているスポーツの一種といえます
また、どちらかというと、景色や天気はそれほど気にせずに、風雨が強くないかぎりは、毎日歩きますので、心肺機能の向上、筋肉疲労解消、筋力増強など、身体自体に効果を現します。

しかし、歩くという事自体は運動であり、散歩とかウォーキングとかに区別しなければならないというものではありません。

散歩の長所はその気楽さにあります。普段着で気楽に近所を散歩すればいいのです。
ただ歩くだけですが散歩の効果は意外と侮れないものがあり、地道に散歩を続けていれば筋力が自ずとついてきて、坐骨神経痛解消に十分となる運動効果が期待できるのです。

運動というものから遠ざかっていた方や、身体を動かす事に慣れていない方は、まず散歩から始めるのが良いでしょう。

周囲の景色をゆっくりと楽しみ、四季の変化を肌で感じるには散歩が一番です。
のんびりとした気持ちでリラックスすることは、ストレス解消の効果は勿論、血行を良くする効果も期待でき、様々な面で坐骨神経痛に良い効果が得られます。

坐骨神経痛の原因となる椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の慢性期治療時期に入ったばかりの頃は激しい運動は禁物です。
このような場合に散歩が一番お勧めです。

速く快方に向かいたい一心でつい力が入りがちになるリハビリですが、あまり激しく運動をすると、かえって坐骨神経を痛めてしまう可能性があり、痛みが再発してしまうおそれがあります。

自分の体に合った運動という事では、やはり「散歩」から始めるのが良いと思います。
しかし、散歩の距離は長ければ長いほど良いというものではなく、最初は自分に合った距離を歩くのが一番なのです。

長い距離を歩くことができれば運動効果も高まりますが、無理は禁物ですから、徐々に距離を伸ばしていくようにして下さい。
そして、継続することが最も重要です。