ヨガと坐骨神経痛

ヨガと坐骨神経痛

坐骨神経は腰部から足の先まで走っている太くて長い神経です。
その座骨神経が圧迫されることで、腰から臀部、下肢にかけて痛みやしびれがあり、酷くなると体を自由に動かす事も、また歩くことでさえ困難になる場合もあります。
このような状態が続くと左右の足の筋肉に差が出て来てしまうこともあります。

ヨガをすることによって坐骨神経痛の症状を改善、予防出来る効果があると言われています。
ヨガはフィットネスクラブのプログラムにもよく取り入れられているように、健康やダイエットで効果があるといわれ、人気のプログラムとなっています。

坐骨神経痛の原因は、坐骨神経が何らかの原因で圧迫されて起こることが多いのですが、メンタル面でのストレスが原因で起こることもあるのです。

ヨガは瞑想し精神統一を行います。
メンタル面に効果があると言われており、坐骨神経痛の症状を改善することにも効果があるのです。

メンタル効果以外にも、正しい方法でヨガを続けると、坐骨神経痛の原因となっている脊椎や骨盤の歪みを矯正することができ、腰や下肢の痛みが緩和されることがあります。
その他、ヨガには腹筋や背筋を強化するポーズもあり、腰痛防止の効果が期待できます。

坐骨神経痛の原因疾患に椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症がありますが、それらのリハビリとして良く指導されるのがストレッチ運動です。

ヨガはストレッチのようにゆっくりとした動きで、体に負担が少ない割にはゆっくりと体を動かすことで筋力強化ができ、徐々に腹筋や背筋が鍛えられていくようになります。

骨盤は体の中心部分に位置しており、骨盤のちょっとした歪みが体全体のバランスを崩すことになり、様々な体調不良を引き起こします。

骨盤ヨガによって骨盤を正しい位置に戻し、体全体のバランスを正すことで、坐骨神経痛や体調の改善、はたまたダイエット効果まであるといわれています。

産後の骨盤矯正、ヨガのリラクゼーション効果で精神的にもリラックスしてストレスを解消にも役立ちます。

しかし、坐骨神経痛の原因によってはヨガをする事で悪化する場合もあります。
急性期の坐骨神経痛に対しては安静が基本ですのでヨガはしないようにしましょう。
また、骨盤内の腫瘍や急性の椎間板ヘルニアはヨガでは改善が期待できません。

慢性期の坐骨神経痛、神経根障害による軽度のヘルニア、また梨状筋の緊張が原因で坐骨神経痛が出た場合にヨガは効果があります。

まずは、医師の診断を受けた上で、医師の指導に従う事が必要です。
また、ヨガによって痛みが強くなるようでしたら、中止して下さい。