「ローリング療法」

「ローリング療法」

「ローリング療法」とは整骨院を営んでいた方が御自身の交通事故の後遺症を克服する為に研究を続け、辿り着いた手技療法です。

数少ない「純血の日本式手技療法」で、身体に優しい手技療法といわれ、坐骨神経痛の治療にも用いられています。

ローリング療法は「手技」なのですが、「手」のみで行うのではなく、棒にコロコロがついた専用のローリング器で施術を行います。
このローリング器で人体をくまなくローリングする事によって、所見などではわからない微妙な「しこり」を見つけることができるといいます。

「しこり」は、身体に不具合を生じていることのサインで、そのサインを読み取って取りそれを除き、血流を改善することで、人間が本来持っている自然治癒力を引き出し、健康体へと導こうとするのが「ローリング療法」という事になります。

この「しこり」の原因は筋肉の慢性疲労、過剰なストレス、怪我の後遺症、内臓病変など、沢山の原因が考えられています。

ローリング療法がその治療対象とする身体のサインは、しこり、 擽感、 うっ血の3種類です。
擽感はくすぐったさをかんじるもので、これは痛覚の一段前で、潜在痛覚とみるそうです。

ローリング療法では、皮下3㎜程度のところにある毛細血管にも働きかけるような非常にデリケートな施術が行われます。

こういった毛細血管は素人が手でマッサージしようとすると力が強すぎてうっ血を起こしてしまうような微妙な部分ですが、ローリング療法ではこのとても微妙な施術が可能で、効果をもたらすことができるのです。

ローリング療法の最大のメリットは安全で体に対する負担が少ないことです。
身体に優しい手技療法ですので、小さな子供から年配の方までが安心して受ける事ができるそうです。

頭痛や神経痛、肩こりなど、 腰痛と併発することも少なくない症状を同時に改善できるのも大きなメリットでしょう。

全身を対象としているので、ローリング器の種類は40種もあるそうで、身体の小さな各部位に対応できるという事ですが、患者に最も適したローリング器を選択し、施術を行うためにはローリング療法に於いても洗練された知識と経験が必要であると云えます。

ローリング療法を導入しているところはまだまだ少ないのですが、確実に普及をしています。
腰痛、坐骨神経痛で悩み続けている方は、ローリング療法を試してみると良いですね。