坐骨神経痛対策

坐骨神経痛対策

坐骨神経痛は気温や湿度の変化にとても敏感です。
気温が下がったり、湿度が上がった場合には痛みがひどくなります。

また、身体を冷やすと痛みやだるさが強くなり、温めると快方に向かいます。
坐骨神経痛に限った事ではありませんが、身体は日頃から冷やさないように、仕事などで仕方なく冷えてしまった場合には、その後に十分温めるなどケアをしておく必要があります。

坐骨神経痛の対処法は急性の時と慢性の時では異なります。

急性の坐骨神経痛は痛みが激しく、ビックリしてしまいますが、対処方法は、落ち着いてまず安静にすることが大切です。

その際には、両ひざを曲げて体を丸めて横たり、足の間にバスタオルを挟んでいると楽になります。
腰椎の為には横向きの体勢がベストです。

腰部に激痛を感じる場合には炎症や捻挫の疑いがあるので冷やします。
コルセットなどで固定すると、動きが制限されるので楽になる場合もあります。

次に症状がおさまったら放置せず、必ず整形外科受診し、坐骨神経痛の原因となる疾患の特定をし、治療を行って下さい。

女性の場合、妊娠後期になると体は出産の準備に入り、産道を確保する為に変化するので骨盤が緩み始めます。骨盤がずれることにより、骨盤周辺の関節の位置もずれてくるのです。

出産後1~2ヶ月程度で骨盤は元に戻ろうとするのですが、完全に元通りにならない事があり、骨盤がゆがんだままになってしまうことがあります。

そのため、出産後の女性が骨盤輪不安定症や坐骨神経痛になる場合があります。
骨盤を正常に戻すための骨盤体操などもありますが、整形外科で適切な指導の下で行なうようにして下さい。

産後骨盤をきちんと戻すためには出産前の骨盤をよい状態にしておくことも大切です。
妊娠中に腰痛を感じた時は、すぐに横向きで海老のような姿勢でゆっくりと休みましょう。

その他、季節の変わり目にも坐骨神経痛が悪化してしまう事も多いので、その予防として外気温と室内温度の差を 5℃以内に保戸ようにする、温かい物を食べる、入浴で体を温める、などが有効です。

慢性の坐骨神経痛の場合は、冷やしてはいけません。
過激な運動や中腰の体勢、同じ姿勢を長時間続ける事などは避けるようにしましょう。

体重の管理(太り過ぎの解消)、適切な運動などで悪化を防ぐようにして下さい。