坐骨神経痛の再発を防ぐには

坐骨神経痛の再発を防ぐには

坐骨神経痛というのは病名ではなく、その原因となる疾患で引き起こされる症状名なのです。
つまり、坐骨神経痛の治療は原因疾患の治療をするという事になります。

しかし、加齢変性で骨に異常が起きたり摩耗することもあり、それが原因となっている場合には根本的な治療ができないという事になり、保存治療、ストレッチといった対症療法となります。

また、補完代替療法の利用、食生活、生活習慣の改善などで、症状の緩和や進行防止を図ることもできます。
しかし、どの方法でも完全に痛みを失くすというのは困難なことです。

坐骨神経痛の原因が椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症などであった場合には、外科手術によって坐骨神経を圧迫している部分を除去するという方法がとられることもあります。

神経を圧迫しているヘルニアや、脊柱管狭窄の原因となる厚肥した靭帯、骨棘などを手術によって取り除き、坐骨神経痛による痛みを解消しようという方法です。

しかし、手術によって原因を取り除いたからといって、100%回復は望めません。
痺れは残ることが多く、それは認識しておかねばなりません。

また、術後も術前と同じような生活をしているかぎり、痛みの再発の危険性はとても大きいと云えます。

術後にどのような生活を送るかによって再発の有無が決まるといっても過言ではありません。

なぜ坐骨神経痛になったかということを明確にした上で改善しなければならないのです。例えば、ぎっくり腰は運動不足が原因で筋肉が委縮していることが大きな原因となっていますので、癖にならないようにするためには、適度な運動を継続して行う必要があります。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症も運動不足は勿論、日ごろの姿勢の悪さや食生活の乱れなども関係があります。

喫煙、肥満なども良くある原因の一つです。
自分の生活態度を見直し、腰椎に負担をかけないように心がけなければなりません。

正しい姿勢を保つ、そして適度に運動するということは坐骨神経痛の再発防止にとってとても重要な要素なのです。